千原ジュニア 日本ボクシング連盟333人告発に「やっと表に出てきた」

[ 2018年7月31日 10:54 ]

千原ジュニア
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 ボクシングファンとして知られる千原ジュニア(44)が31日放送のTBS「ビビット」(月〜金曜前8・00)に出演。日本スポーツ振興センター(JSC)からの助成金を不正流用した疑いがあるなどして、日本ボクシング連盟が歴代五輪代表選手を含む333人から告発された問題で、「やっとこういうふうに表に出てきたか」と話した。

 番組では、日本ボクシング連盟の指示で3選手に助成金を分配した疑いのほか、山根明会長(78)への過剰な接待や、山根会長が応援する県の選手が2回ダウンを奪われるも判定で勝利したなどとする「審判への不当な圧力」など、さまざまな疑惑を報じた。

 これらの問題に対し、千原は「ボクシングファンからすると、そんなに驚きではないですけどね。いつかはこうなるだろうな、という」とファンの間でも以前から知られていたことと指摘。「山根会長にハマっている、ハマっていないで大きく左右される」「あの大学は山根会長にハマってるから」「あのコーチがハマってないから」などとさまざまなウワサを例に挙げ、「いろいろ聞いてますけどね」。そういう意味で「アマチュアの戦績が勝ち越している、負け越しているもあまり関係ない、アマの戦績やから」とアマチュア時代の成績はあてにならないとし、「2回ダウンでも判定で勝利」と事象には「満塁ホームランを打って、完封されたほうが勝っているみたいなこと。明らかにおかしいです」とあきれた。

 試合会場で偶然、山根会長と隣同士になったことがあったといい、「アマチュアの選手が列をなしてみんなあいさつにくる。その姿はそれ(ウワサ)を知ってたら異様な感じがしますね」。問題の噴出に「やっとこういうふうに表に出てきたかという感じ」とした。

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2018年7月31日のニュース