さんま「ぼんち揚げ」が恩人、初スキャンダルで“救いの手”「足向けて寝られへん」

[ 2018年7月19日 00:48 ]

MBSテレビ「痛快!明石家電視台」で人気のお菓子を試食する(左から)松尾伴内、村上ショージ、間寛平
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 MBSテレビ「痛快!明石家電視台」(月曜後11・56)の23日放送は「実際どうなん!?お菓子メーカー」というテーマ。誰もが一度は食べたことがあるであろうカントリーマアムの不二家、ビスコの江崎グリコ、ハッピーターンの亀田製菓など計8社の社員や取締役8人が登場した。

 明石家さんま(63)は「全部知ってるし、お世話になって来たお菓子」といい、「ぼんち揚げさんには足向けて寝られへん」と秘話を明かした。40年前の初スキャンダルの際に多くのCMを降板させられたが、ぼんち揚げは社長の一言で使い続けてくれたそうで「恩人やねん」という。さんまが出演していた「ぼんち揚げ」のCM、「チロルチョコ」のCM映像が流される。

 メーカーの生え抜きの8人が「お菓子の世界は甘くない」「お菓子メーカーに勤めていて、私生活で泣きたくなった」のテーマでお菓子への熱い思いを交えて裏話を披露。開発のためにお菓子を食べ続けた話、お菓子の食べ過ぎで体重が20キロ増加した話、他メーカーのお菓子を食べさせてもらえなった話も。なかでもパインアメは1951年、戦後まだ高級品だったパイナップルを手軽に味わってもらうために当時1粒1円で販売。缶詰のパイナップルをイメージして「割りばしで1粒ずつ手作業で穴を開けていた」。そんな作業が2年くらい続き、社員が次々腱鞘(しょう)炎になったという、甘くない話も披露される。

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2018年7月18日のニュース