さんま プロデュースドラマ「Jimmy」に自信、出演者に「頑張っていただいた」

[ 2018年7月18日 04:00 ]

NHKFMで24日に放送される「星空のラジオ」にゲスト出演した明石家さんま(右)
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 明石家さんま(63)が、24日放送のNHKFM「MISIA 星空のラジオ」(火曜後11・00)に出演する。このほど行われた収録で、20日からネットフリックスで配信される、プロデュースを手がけたドラマ「Jimmy〜アホみたいなホンマの話〜」について語った。

 同作の主題歌「最後の夜汽車」を番組パーソナリティーのMISIA(40)が歌ったことが縁。原曲は77年に甲斐バンドが発表したアルバム「この夜にさよなら」に収録された曲で、この日は作詞、作曲を手がけた甲斐よしひろ(65)も出演。さんまは「作品を見た瞬間、甲斐さんには申し訳ないけど女性のボーカルで行かれへんか、と言った」と本人の前で告白し、一同は大爆笑した。

 同ドラマは「天然ボケ」の先がけ的存在として知られるジミー大西(54)とさんまの若き日の交流を描いたもの。ジミー役を中尾明慶(30)、さんま役を小出恵介(34)が演じ、昨年完成していたが、配信目前で小出の未成年との淫行が発覚し、代役に玉山鉄二(38)を迎えて撮り直した経緯がある。

 昨年完成したバージョンも、主題歌はMISIAの「最後の夜汽車」だったため、MISIAは昨年、さんま司会の日本テレビ「踊る!さんま御殿!!」に番宣で出演した。MISIAは、自身にとって初のバラエティー番組出演だったと振り返りつつ「(小出をめぐる)事情があって、番宣のシーンが全部カット。周りからは“何で出たの?”と言われ続けた」と、ばつが悪そう。さんまは「あのことがあって、今日がある」と明るく話した。

 引き続きジミー役を務める中尾について、さんまは「何回か舞台をやらせてもらって、“こいつならジミーできる”と思って始まった企画」と絶賛。撮影を振り返り「オレが現場行った日はすごいやりにくかったらしい。中尾に“何をプロデューサー面してるんですか”って言われたけどプロデューサーやっちゅーに」と、ツッコミを交えて語った。

 作品について「MISIAさんの歌もあるし、(無事公開できることに)満足してるんで、評価はどうであれ大丈夫になりました」と謙そんしつつ、無事公開に至ったことに満足げ。お蔵入りになった小出版の作品を指すと思われる「海賊版」という表現を使い「海賊版から1年たって、役者さんの熱がアカンやろな、と思っていたが、今回、本当に頑張っていただいた」と、自信を見せた。

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2018年7月18日のニュース