水道橋博士、たけし独立騒動の予兆あった?「ボヤは出ていた」 騒動長期化も示唆

[ 2018年4月3日 21:36 ]

映画「ダンガル きっと、つよくなる」応援上映イベントに臨む水道橋博士。はんてんの下のシャツには火消の文字が
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 「オフィス北野」所属のお笑いコンビ「浅草キッド」の水道橋博士(55)が3日、都内で行われた映画「ダンガル きっと、つよくなる」(ニテーシュ・ティワーリー監督、6日公開)応援上映イベントに出席。ビートたけし(71)の事務所独立騒動の真相に関して1日付のブログで声明文を発表した水道橋博士は、改めて騒動について言及した。

 水道橋博士は騒動に関して「僕は1軍ではな3軍。1軍ではないので少し客観的」と当事者ではないとしつつも「引いた目でみても何年もくすぶっていて、ボヤは出ていた」と予兆はあったと明かした。たけしの「オフィス北野」退社は3月中旬に報道され、その後ガダルカナル・タカら一部の「たけし軍団」は事務所残留を表明していた。4月1日よりたけしは新事務所「T.Nゴン」での活動を開始したが、同日夜に水道橋博士、ダンカン(59)らがブログやSNSを一斉に更新し、森昌行社長との間に金銭トラブルがあったことなどを公表。森社長は声明に対し「極めて不本意」などとコメントしている。

 森社長と直接話し合いはしたのかと問われると「たけし軍団の上の人はしていると思うが、僕はしていない」といい、騒動に対するたけしのリアクションは「いまのところわからない。でもこれだけ報道されているので(騒動は)知っているかと思う」とした。森社長が反論したことで泥沼化の様相を呈しているが、水道橋博士は「終着地点はまだ見えてない」という。しかし、「フライデー事件に比べればおとなしいものではないですか?フライデーのようなことではないです」と笑いながら語った。

 この日、水道橋博士は「火消」の文字は入ったシャツを着用して登場。「火消」の文字を報道陣に披露し、「光進丸だけじゃない、大変に炎上しております。どうも“オフィス北野”の水道橋博士です」と加山雄三のクルーザー「光進丸」の炎上と、たけしの独立騒動が炎上していることをかけてあいさつ。さらに映画タイトルを見て「もう僕には(たけし軍団の)『ダンカン』にしか見えない」と笑いをとったと思ったら「たけし軍団の応援、どうぞ、どうぞよろしく。新しい地図なのか、古い北野なのかよくわかりません!」と次々にネタにしていた。

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