後頭骨骨折のAKB稲垣香織が謝罪 運営側は落下防止用の手すり設置を検討

[ 2018年4月3日 13:31 ]

AKB48の稲垣香織
Photo By 提供写真

 AKB48が1日にさいたまスーパーアリーナで行ったコンサートで、ステージから落下し後頭骨を骨折した稲垣香織(20)が、同グループの公式ブログでコメントを発表。「皆様にご心配おかけしてごめんなさい。大好きなAKB48に迷惑をかけてしまって申し訳ない気持ちでいっぱいです」と謝罪した。運営側は花道に落下防止用の手すりを設置する事等を検討することを明かした。

 稲垣は「一昨日のAKB48単独コンサートを観に来て下さった方、応援して下さった方、本当にありがとうございました」とし、「コンサートの最後に、花道から落ちてしまい、皆様にご心配おかけしてごめんなさい。大好きなAKB48に迷惑をかけてしまって申し訳ない気持ちでいっぱいです」と謝罪した。

 今後については「もう少し入院して、その後は経過観察になるみたいです」と説明し、「また沢山の方々に笑顔を届けられるよう、早く治したいと思います。これからも一生懸命活動しますので、宜しくお願いします」とファンに呼びかけた。

 今回の事故で批判を受けている運営側も「ファンの皆さまにはご心配をおかけして誠に申し訳ございません」と謝罪し、「今後は更に安全対策を強化致します。花道に落下防止用の手すりを設置する事等を検討し、ファンの皆さまにご心配をおかけしないよう細心の注意をはらって参ります」と再発防止を誓った。

 関係者によると、稲垣は終演間際、スタンドの観客に手を振っていたところ、高さ約2・7メートルのステージから転落。病院での診察の結果、後頭骨の骨折が認められたが、意識ははっきりしていて元気に会話できる状態。今後、再検査を受け、万全な状態になるまで活動を休止する。

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2018年4月3日のニュース