たけし、天国へ旅立った星野仙一さんに「良かったね〜」の真意とは

[ 2018年3月27日 17:53 ]

星野仙一氏への思いを語るビートたけし(C)TBC東北放送
Photo By 提供写真

 ビートたけし(71)が明治大の同期で、すい臓がんのため1月4日に亡くなった元中日、阪神、楽天、侍ジャパン監督の星野仙一氏(享年70)との秘話を明かす。

 28日放送のTBC東北放送「楽天イーグルス開幕直前SP〜夢・つなげ」(水曜後7・00、宮城ローカル)にVTR出演。星野氏との思い出に触れ、人柄をしのんだ。

 インタビュアーに“もし今、星野さんに一言声を掛けるとしたら”という質問に「失礼かもしれないけど、良かったね〜って感じ。いい時にいい区切れができて…」と独特の表現でコメント。「俺なんかうらやましいと思う。俺、下手すると長生きしちゃう可能性もあるじゃん。男としてはいい散り方だと思う。本人は“やりたいこともっとあんだ、馬鹿野郎”というかもしれないけどね」と語った。

 引退した元ヤクザたちの“世直し奮闘劇”を描いた15年公開の映画「龍三と七人の子分たち」の製作後には“たけちゃん、何で俺に声をかけてくれなかったんだ?”と冗談を言われたといい、「映画を壊されちゃうから“いいんですよ”って言ったよ。主役は(高倉)健さんみたいに演技しない人。星野さんは自分でやっちゃいそうだからね。映画の主役と野球の主役は違うところがある」と持論を展開した。

続きを表示

2018年3月27日のニュース