米団治「米朝事務所」新社長に就任 上方落語協会会長選は辞退

[ 2018年3月27日 05:30 ]

「米朝事務所」の新社長に就任した桂米団治(中央)。左は常務取締役の桂南光、右は専務取締役の桂ざこば
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 故桂米朝さんの一門の落語家が所属する米朝事務所は米朝さんの長男・桂米団治(59)が新社長に就任し、記者会見を26日、大阪市内で開いた。落語家と社長、二足のわらじを履くことになる米団治は副会長である上方落語協会の会長選挙について、「両立は難しい。先日、文枝会長にご辞退させてくださいとお伝えしました」と断りを入れたことを明かした。

 同事務所は1974年、米朝さんの個人事務所として設立。桂ざこば(70)、桂南光(66)ら47人が所属する。「新しい風を起こさないとアカンという空気。事務所主催の落語会も増やしたい」。新社長は意気込みを語った。

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2018年3月27日のニュース