小田和正70歳代初シングル ニノ主演ドラマ主題歌「この道を」

[ 2018年3月27日 06:00 ]

TBSの日曜劇場「ブラックペアン」の主題歌「この道を」を製作した小田和正
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 シンガー・ソングライターの小田和正(70)が70歳代初のシングルを5月2日に発売する。

 シングル発売は13年4月の「その日が来るまで/やさしい風が吹いたら」以来約5年ぶり。曲は嵐・二宮和也(34)が主演するTBSの日曜劇場「ブラックペアン」(4月22日スタート)の主題歌「この道を」で、小田は「ドラマが書かせてくれた曲です」と話した。

 ドラマは海堂尊氏の小説「ブラックペアン1988」が原作で、手術成功率100%を誇る孤高の天才外科医を主人公とする物語。二宮や竹内涼真(24)、葵わかな(19)、倍賞美津子(71)、小泉孝太郎(39)、内野聖陽(49)ら豪華な出演者が顔をそろえる。

 「この道を」は、♪どんなに険しくても この道を信じて行く…と情感豊かに歌うバラード。主題歌を依頼したプロデューサーの伊與田英徳氏は「曲に聴きほれている。“ブラックペアン”の根底に流れる本質が染み渡ってきます」と感無量の様子だ。

 小田は「番組に携わる人たちが主題歌に求めているものと自分が歌いたいことはきっと同じ線上にあると確信して“この道を”ができた」と話した。

 シングルには、ほかにフジテレビ「めざましテレビ」のテーマソング「会いに行く」など3曲も収録。小田は発売2日後の5月4日に熊本県で全国ツアーをスタートさせ、「この道を」を初披露する予定。「皆さんはどんなふうに聴いてくれるのでしょう」とファンの反応を楽しみにしている。

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2018年3月27日のニュース