高田純次 たけしの独立について「今までは独立じゃなかったんだな」

[ 2018年3月15日 18:15 ]

NHK「世界の哲学者に人生相談」取材会に登場した高田純次
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 タレントの高田純次(71)が15日、都内でNHK・Eテレ「世界の哲学者に人生相談」(4月5日スタート、木曜後11・00)の取材会に出席した。

 長くバラエティ番組で共演していたビートたけし(71)が3月いっぱいで所属事務所「オフィス北野」を退社し、独立することについて聞かれると「今までは独立じゃなかったんだなって思いました。『オフィス北野』って北野さんの名前が入っているから。そこらへんわからないですけど、多分たけしさんにはたけしさんの考えがあるでしょうから」と慮った。そして最後は「俺にオフィス北野に入れとかそういうことではないですよね?」と話して、報道陣の笑いを誘っていた。

 同番組は古今東西の哲学者の言葉から視聴者からのさまざまな人生相談に答える新番組。高田は「去年特番をのびのびとやらせてもらって今回レギュラーになった」と語り「NHKさん太っ腹でレギュラーになって下ネタも3回まではいいって言ってた。かえってそういうこと言われると言わないもんですね」といつもの“テキトー節”。自身の“適当、いいかげんさ”の哲学について問われると「第三者が適当って決め付けてくれるので、僕自身は適当だと思ってやってきたわけではないんです。なので、最近何が適当かわからなくなってきた。僕自身、適当って言われてうれしいんだけど、適当って言葉の難しさはある」と真面目に語っていた。

 取材会には他に解説を担当する山口大学の小川仁志教授も出席した。

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