銀シャリ　近大就職イベントで吉本興業アピール「いい会社。ぜひ、皆さん、来て」

就活生を前に、近大就職活動決起集会で気勢をあげる（前列左から）塩崎均学長、「銀シャリ」の橋本直、鰻和弘、海老原嗣生氏、清水由洋理事長　　　コミュニケーションに」ついて話す「銀シャリ」の鰻和弘（左）、橋本直
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　近畿大（東大阪市）の「就職活動決起大会」（塩崎均学長）が２０日、同校であり、お笑いコンビ「銀シャリ」の橋本直（３７）、鰻和弘（３４）が登場。「吉本興業はいい会社。ぜひ、皆さん、来て」と学生にアピールした。

　同大会は来春の就職を目指す近大３年生、大学院１年生、短大１年生らが就職活動の成功を祈願して開かれ、今年で６回目。銀シャリは「コミュニケーション」についてトーク。鰻は「親父が近大の卒業生」と明かし、「Ｍ―１のチャンピオンはコミュニケーション能力が高い」と熱弁を振るった。

　一方、関学大出身の橋本は４年時に「企業説明会に行きました」と就活経験があることを披露。「でも、お笑いがしたい」と内定をもらうには至らなかったそうだ。

　吉本興業という企業について聞かれると鰻は「楽しいところ。やりがいもあるはず」とＰＲし、橋本は「いい会社です。１年目からマネージャーなど、現場に出て即戦力扱いで働けます」と説明した。１６年のＭ―１チャンピオンとして多忙を極めた１７年は「年間で４日間しか休みがなかった」（橋本）にもかかわらず、芸人にとってブラック企業では？との質問には「そんなことない」と苦笑いで否定した。