ASKA「みんな、ごめん」MV撮影公開、ファン300人の前で熱唱

[ 2017年8月17日 07:50 ]

ミュージックビデオの撮影で熱唱するASKA
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 歌手のASKA(59)が最新曲「未来の勲章」のミュージックビデオの撮影を16日夜、都内のスタジオで公開した。

 約1万1000人の応募の中から抽選で選ばれた300人がエキストラとして参加。ASKAが人前で歌うのは昨年10月に地元の福岡で友人のライブに飛び入りして以来で、自身のファンの前で歌うのは14年5月の覚醒剤事件以降では初めて。

 ファンに「おかえり」と迎えられ「ただいま」とご機嫌。肌つやはよく、久しぶりのファンの前で興奮しているのか、早口でハイテンションな印象だった。

 スタジオには約50人の取材陣も集まり、ASKAは「マスコミのみなさんが来てくれているけど、別に俺、ヘンじゃないから」と、自虐的。ファンには「いろいろありましたが、今はこの言葉しかありません。みんな、ごめん」と事件を起こしたことを謝罪した。

 10月11日にミュージックビデオ集の発売を予定しているため撮影を公開。バンドメンバーを従えて2回歌唱した。最後には、情報番組で意に反して公開されたと訴える20年東京五輪をイメージした曲(タイトル未定)も初公開。「東京五輪のテーマ曲が一般公募になれば参加したい」と意欲も。ステージの去り際には取材陣に「やり切りました」と手応えを口にした。10月25日に2作目の自主制作盤の発売を予定している。

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2017年8月17日のニュース