モー娘。牧野真莉愛 マリンで始球式 前回は暴投も阪神捕手から太鼓判「いけそうですね」

[ 2017年5月29日 16:34 ]

始球式練習を披露する「モーニング娘。’17」の牧野真莉愛
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 今年で13年目を迎える「日本生命セ・パ交流戦」の開幕記者会見が都内のホテルで行われ、両リーグから6選手が出席した。それぞれ意気込みを口にしたのに続き、今年の交流戦応援大使を務めているアイドルグループ「モーニング娘。’17」の牧野真莉愛(16)が登場。交流戦初戦となる30日のロッテ―阪神戦(ZOZOマリン)で始球式を務めることが発表された。

 牧野は大の日本ハムファンとして知られ、今回も同球団の応援大使を担当。この日もチアリーディングの衣装で「小さい頃から野球が大好きで、野球のお仕事ができるなんて夢が一つかないました。野球が大好きな子どもたちを応援していきたいと思います」と笑顔で話した。ZOZOマリンにはよく足を運ぶといい「開門前から並んで練習も見ます。マリンはセンター(のスタンド)でモツ煮込みが売っていて。おいしいので必ず食べます!」。これを聞いたロッテ・鈴木は「すごいとこ出てきましたね。僕の友達もおいしいと言っているし、確かな情報です」とうなづいていた。

 始球式を務めるのは15年4月7日の日本ハム―ロッテ戦(東京ドーム)以来2度目。前回は大暴投で、ショックのあまりグラウンドに崩れ落ちて涙を流した。この日は巨人・田口から「技術はいきなり上がらないので、コンサートにいるつもりで。コンサートで最高のパフォーマンスをするつもりで投げて」とアドバイスをもらい、阪神・原口を相手に10メートルほどの距離で「プレ始球式」を披露。力のあるボールを投げ込み、「おおっ!」と驚いた原口からは「あした、いけそうですね」と太鼓判を押してもらった。

 「前回はボールがどっかに行ってしまって…。近藤健介捕手にごめんなさいの気持ちでいっぱいでした。(今年は)距離は届くのでストライクを取りたい」と牧野。笑顔を振りまいた会見の最後には「気合い入れていくぜ。セ・パ交流戦!」と、応援大使として盛り上げていくことを元気に誓っていた。

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2017年5月29日のニュース