中丸 元同僚・田中聖容疑者を断罪「どういう生活を…」

[ 2017年5月29日 05:30 ]

田中聖容疑者
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 KAT―TUNの中丸雄一(33)が28日、日本テレビ「シューイチ」に出演し、大麻取締法違反(所持)容疑で逮捕された元メンバーの田中聖容疑者(31)について心境を語った。

 「ただただ残念です」と沈痛な面持ち。田中容疑者が2013年9月にジャニーズ事務所を解雇されて以降、連絡は取っていなかったといい「それまでの彼の印象はどこか、ワルが格好いいと思っているところがあった。でも、元々はそういうやつじゃなくて、人間として越えてはいけない一線は理解していた。そういうもの(大麻)に手を出す人間では100%なかった」と語った。

 その一方で、容疑を否認している田中容疑者に対し「車内から薬物が出るなんて一般的に考えられない。どういう生活を送っていたのか」と断罪。十数年間、苦楽をともにしたかつての同僚の転落を嘆いた。

 知人の一人によると、田中容疑者が変わり始めたのは、事務所を解雇される13年ごろから。素行不良が目立つようになり、周囲の忠告も聞かなくなった。今月行われたライブで田中容疑者と会った音楽関係者が驚いたのは喫煙の量。関係者は「リハーサルから本番までステージ裏にいる間、ずっとタバコを吸っていた。発声練習をした直後にも吸っていたから、練習の意味があるのかと心配したほどだった」と振り返る。昔からの知人は「以前からタバコは吸っていたが、仕事への影響を考慮してか、決してヘビースモーカーではなかった」と話しており、この4年間で生活は大きく変わったようだ。

 中丸は「(田中容疑者が活動中の)バンドのファンとか関係者も非常にがっかりしていると思う」と気遣い、「結果はどうであれ、しっかり自分の口でどう考えているか表明してもらいたい」と求めた。

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2017年5月29日のニュース