森田豊氏 ざこばは「2時間以内に早い処置良かった」

[ 2017年5月29日 10:20 ]

桂ざこば緊急入院

桂ざこば
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 森田豊氏(医療ジャーナリスト)脳梗塞のゴールデンタイムと言われる4時間半以内に血栓溶解療法(rt―PA)や、カテーテルなどの処置ができれば後遺症の心配は少なくなります。2時間以内に早い処置ができたのは良かった。話すこともできているそうなので今後、悪化することはないでしょう。ざこばさんとは以前からテレビ番組(読売テレビ「そこまで言って委員会NP」)でご一緒させていただいております。お酒をよく飲まれるようで…。つい最近もやりとりしているツイッターで「これをつまみに飲んでいます」とあり、「体にいい物を食べてください」と返信したんです。

 ▼塞栓性脳梗塞 脳の血管自体が動脈硬化や老化などで詰まったのではなく、主に心臓でできて心臓の壁にくっついていた血の塊(血栓)が突然、離れて脳の血管に飛んで閉塞したことによる脳梗塞。多くはタバコの吸い過ぎ、お酒の飲み過ぎ、脂っこい食事の取り過ぎが原因とされる。急激に血流が閉塞することから脳の壊死(えし)する範囲が大きくなりやすく、後遺障害も残りやすい脳梗塞のタイプと言われる。

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