菅田将暉「世にも奇妙」初出演!オファー喜ぶ「ぜひやりたい」

[ 2017年3月30日 05:00 ]

「世にも奇妙な物語」に出演する菅田将暉(左)と塚地武雅(C)フジテレビ
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 若手実力派俳優の菅田将暉(24)がフジテレビの人気オムニバスドラマ「世にも奇妙な物語」に初出演することが30日、分かった。4月29日放送の「’17春の特別編」(土曜後9・00)でカメレオン俳優とも評される菅田のセルフパロディーとも言える物語。「デビューする前から見ていた作品なので素直にうれしい。ぜひやりたい、やらなくてはと感じました」と意気込みを語った。

 菅田が演じるのは、初主演ドラマの撮影で散々ダメ出しを受け、プレッシャーに押しつぶされそうな若手人気俳優の工藤圭太。「どんな役にも染まれるカメレオン俳優になれ」というマネージャーの鍋島(塚地武雅)の勧めで、一時的に思い通りの人間に変身できるという秘薬“カメレオーネ”の投与を始めてしまう。以来、カメレオンのように次々と役に染まって難役をこなしていく工藤。医者から“カメレオーネ”の投与は1日1回までと制限されていたにも関わらず、カメレオン俳優ランキングで不動の1位をキープする八巻卓朗(平山浩行)との競演をひかえ、ある行動をとることに…。

 人気シリーズへの出演に「僕がデビューする前から見ていた作品なので素直にうれしかったです。ちょっとホラーで怖いものもあり、シリアスだったり、笑いや風刺の利いたものもあったりしますし、人間の根底にある欲望を描いている作品も多くて、個人的にはそういうのが好きです」とコメント。

 カメレオン俳優役については「お話をいただいた瞬間、これはぜひやりたい、やらなくてはと感じました。僕自身、今までいろいろな役をやらせていただいてきた経験とも重なりますし、物語冒頭の“今はちょっと笑うだけでキャーキャー言われるけど、これからはハートのお芝居しなきゃダメだぞ”っていう台詞が妙にツボで、“これはやりたいな”と思いました」とオファーを喜んだ。

 もし変身薬“カメレオーネ”があったらという質問には「あればいいですよね!“便利だなぁ、あと値段はいくらなんだ?”って思いますけど、その欲望には負けちゃいけないと思います。でも実際にあったら、1回ぐらい使ってみたいなぁ」と返答。劇中で変身薬を“服用”した菅田に注目だ。

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2017年3月29日のニュース