都知事オファーもあった谷亮子さん 妻として、母としては「98点」

[ 2016年12月7日 21:26 ]

谷亮子さん
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 元柔道選手で政治家の谷亮子さん(41)が、7日放送の日本テレビ系「1周回って知らない話 芸能界気になる夫婦仲・コンビ仲…根掘り葉掘り3時間SP」(火曜後7・00)に、出演。6年ぶりというバラエティー出演で、さまざまな質問に答えた。

 「ヤワラちゃん」の愛称で親しまれた五輪金メダリストの亮子さん。政治家となった経緯については、高校生の時「スポーツ政策」に力を入れていた政府から意見を求められたのが最初のきっかけだったと振り返る。実は今年、都知事選のオファーもあったといい、「ありがたい話なので、一度は考えましたけど…お断りしました」と明かす。「実際問題、上下水道の整備などインフラが…」と辞退の理由を話し始めるも、「うわ、ちょっと待って!政治家やん!」とMCの東野幸治(49)にさえぎられる場面も。

 恋愛事情について聞かれると、「初恋」は小学校5年だと打ち明けながら、厳しい先生に「女は色気がついたらいかん!そんな暇あったら腕立て100回!」と言われていたことを振り返る。「実際、練習していないと試合に負けてしまうので」と、柔道一色だった青春時代を強調。

 夫となった元プロ野球選手の谷佳知氏(43)とのなれ初めについて聞かれると途端に口ごもり、島崎和歌子(43)から鋭く追及を受けるも「自然な感じで…」、プロポーズの言葉も「忘れちゃって…」と組み合おうとしなかったが、結局、結婚式で披露された「本人たちによるなれそめ再現VTR」が流され、アトランタ五輪での出会いから、食事デートを重ねて遠距離恋愛を実らせる様子が紹介された。

 結婚13年目で、10歳と7歳の息子を持つ母。夫婦仲については、夫の谷氏に直撃。母として、妻として点数をつけるようにリクエストされると、しきりに汗を拭きながら、どちらも「98点」と回答。あとの2点は?と聞かれると「僕をほったらかしにする…」「構ってくれれば」と今もアツアツぶり。子どもが取り組んでいるスポーツは野球でも柔道でもない「アイスホッケー」だが、それでも亮子さんは「受け身は教えてます。家に畳はないんですけど…リビングで」と笑った。

 今後、国会議員や柔道界に復帰はあるかと聞かれると、「私自身、スポーツを通じて社会参加してきましたし。国会議員になって法律を作ってスポーツ政策の充実を今、実行に移しつつありますので、そうした道が開けていくということは、チャレンジしたいという気持ちもありますし」と政治家らしく語りながら、「あとは主婦業も頑張りたいし」と話す。東野から「今は子育て中心ですけど、柔道界に復帰は…監督とか、我々からもお願いしたい」と言われると、「本当にありがたいです」と頭を下げた。

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2016年12月7日のニュース