古舘伊知郎氏 6・1再始動!報ステ卒業後初仕事はトークライブ

[ 2016年5月20日 07:50 ]

6月1日に再始動する古舘伊知郎氏

 3月31日にテレビ朝日「報道ステーション」のキャスターを卒業したフリーアナウンサー古舘伊知郎氏(61)の卒業後の初仕事が決まった。

 6月1日、東京・恵比寿の「アクトスクエア」で、トークライブを行うことが決定。古舘氏は報ステ出演終了後、沈黙を貫いており、再始動後初の公の場で何を語るのか注目される。

 復帰の場がテレビなどのメディアではなくライブになったことについて、テレビ局関係者は「報ステ時代は自身の発言に対する制約が多かった。もっと自由に発言したくてキャスターを卒業したので、最も制約が少ない場所を選んだのではないか」と語った。

 関係者によると、トークライブのタイトルは「微妙な果実~トーキングフルーツ」。古舘氏は1988年から「トーキングブルース」というライブイベントを開催しており、その発展形として命名したとみられる。

 「果実」が何を意味するのか不明だが、2004年から12年にわたって務めてきたキャスターとしての成果に関するトークが含まれる可能性もある。

 古舘氏は3月31日、最後の出演となった報ステで、8分間にわたって卒業のあいさつ。「もっと普段着で、普通の言葉でやりたかったが、現実は甘くなかった」と報道番組の制約の多さを説明。「正直、窮屈になった。自分なりのしゃべりで、皆さんを楽しませたい」と娯楽番組に心が傾いた思いを明かしている。

 娯楽番組以上に制約の少ないトークライブ。古舘氏の歯に衣(きぬ)着せぬマシンガントークが観客を魅了することになりそうだ。

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2016年5月20日のニュース