田嶋陽子氏 天敵・舛添氏を斬る「馬脚現した」「人格がセコい」

[ 2016年5月18日 09:00 ]

TBS「白熱ライブビビット」」で舛添都知事(右)を非難した田嶋陽子氏

 高額海外出張や公用車での別荘通い、政治資金の家族旅行への流用に続き、新たに政治資金の私的流用問題が浮上した東京都の舛添要一知事(67)について、これまでテレビ番組などで同知事と論争を繰り広げてきた元参院議員の田嶋陽子氏(75)が18日、TBS系「白熱ライブ ビビット」(月~金曜前8・00)に生出演。一連の疑惑に触れ「とうとう馬脚を現した」と知事の人格を批判した。

 13日の釈明会見後に浮上した新たな「政治とカネ」の問題。政治資金を使っての「ヤフオク」での美術品購入疑惑のほか、舛添知事が携わる2つの政治団体がファミリー企業に対して家賃計531万円を支出していたという、舛添知事への政治資金還流疑惑が浮上した。

 田嶋氏とともにコメンテーターとして出演した“尾木ママ”こと教育評論家の尾木直樹氏(69)は「一般の事業主も節税をやってますが、今回は公金が入っているから意味が違う。権力を持った人の悪知恵」とばっさり、演出家のテリー伊藤(66)も「“精査する”って言っていた結果がこれ。品がない」と斬り捨てた。

 90年代にテレビ朝日系「TVタックル」で度々議論を戦わせてきた田嶋氏。この日も「馬脚を現したなって思った。人格の問題だから。問題は切れ間なく続くと思う」など、終始辛口。「人格がセコい。このセコさを都の税金の節税に使ってくれればいいのに」と皮肉たっぷりに話した。

続きを表示

2016年5月18日のニュース