生稲晃子、乳がん著書出版で講演会 薬の副作用で「突然汗が…」

[ 2016年5月18日 05:30 ]

乳がん著書の講演会を前に取材に応じた生稲晃子

 女優の生稲晃子(48)が17日、著書「右胸にありがとう そしてさようなら」の出版記念講演会を都内で行った。11年に発症した乳がんのため、右乳房全摘出を含む5度の手術を受けた経験をまとめた。

 現在は定期検査を受けており「胸のがんはないと思う」と説明。女性ホルモンを抑制する飲み薬の副作用で更年期障害のような症状があるといい「暑くなくても突然汗が噴き出す」と何度も顔を拭った。小学5年の娘がおり「成人するまで死ねない。この本が同じ病気で悩む人の力になれば」と話した。

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2016年5月18日のニュース