テリー伊藤「“野球人として…”はきれいごと」清原被告を叱咤

[ 2016年5月18日 09:40 ]

「白熱ライブビビット」に出演したテリー伊藤

 演出家のテリー伊藤(66)が18日、TBS系「白熱ライブ ビビット」(月~金曜前8・00)に生出演。17日の初公判で覚せい剤使用を認めた元プロ野球選手の清原和博被告(48)について、「清原という名前と野球を一度殺して生きていくことが大事」と持論を展開した。

 昨年1月に対談するなど清原被告と親交のあったテリー。2月に現行犯逮捕された際には「(息子たちに対して)一番しちゃいけないことをした。一番最低なところを見せた」と残念がっていたが、この日は「一生野球ができないと思った方がいい。戻れない可能性が高いのだから、その意識を持つべき」と厳しい言葉を並べた。

 清原被告の更生を願い「野球人なのだから、野球人して恩返しを」などと応援の姿勢を見せる関係者もいる中で、テリーは「それは、きれいごと」ときっぱり。「そんなチャンスどこにあるの?少なくとも5~10年はない中で生きていかないといけないのが現実。清原の名前と野球を殺して生きていくことが大事なこと」と、あえて突き放してみせた。

 ただ、その裏にあったのが、清原被告への叱咤。この番組を清原被告が観ていることを想定しているといい「“何言ってんだ、テリー”って食ってかかっていいと思う。そういうものをパワーにしてやってほしい」と呼びかけた。

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2016年5月18日のニュース