浅野ゆう子 主演舞台“七変化”で「7歳の夏」予定「私もビックリ」

[ 2016年4月14日 18:55 ]

大阪市内で舞台「七変化 ねずみ小僧捕物帳」の会見を行った(右から)宇梶剛士、浅野ゆう子、村上弘明、有森也実

 女優の浅野ゆう子(55)が14日、大阪市内で開かれた主演舞台「七変化 ねずみ小僧捕物帳」(6月1~19日・大阪松竹座)の制作発表会見に出席した。主人公・夏として日本舞踊の師匠、ねずみ小僧など“七変化”を披露。そのうちの1つが回想シーンで登場する「7歳の夏」の予定であることを明かし、「関西人の私もビックリ。40代中盤を演じることがせいぜいで、ありえないですよ!舞台ならでは」と苦笑いした。かつて、ドラマ「大奥」で自身が演じる大奥取締役・瀧山の10代の時代を演じた時、「編集でカットされてました」と裏話も告白し、笑わせた。

 6年ぶりの大阪松竹座への出演に、「神戸出身の関西人ですから、帰ってきたという気持ちが大きい」。前公演では「客席から“日本一!”“ハマリ役!”という大きな掛け声にとても良い気分にさせてもらった」と振り返り、「いつの日かまたこの舞台に立ちたいという念願がかなった」と感激した。

 共演の村上弘明(59)、宇梶剛士(53)、有森也実(53)はいずれも同所初出演。14年ぶりの舞台での時代劇となる村上は「美しく力強い、これぞ時代劇という立ち回りをお見せしたい」と宣言し、浅野を喜ばせていた。

続きを表示

2016年4月14日のニュース