「警視庁捜査一課9係」第2話視聴率は12・5% 好調な滑り出し

[ 2016年4月14日 12:06 ]

渡瀬恒彦

 俳優の渡瀬恒彦(71)が主演を務めるテレビ朝日「警視庁捜査一課9係」(水曜後9・00)の13日に放送された第2話の平均視聴率が12・5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが14日、分かった。6日に2時間スペシャルでスタートした初回は13・9%と2週連続で好調な滑り出しとなった。

 2006年4月にスタートした群像刑事ドラマのシリーズ第11弾。警視庁検挙率ナンバーワンを誇る「9係」の係長・加納倫太郎(渡瀬)は“昼行灯”と揶揄されながら、実はキレ者。彼とともに個性豊かな捜査員(井ノ原快彦、羽田美智子、津田寛治、吹越満、田口浩正)が難事件を追う姿を描く。

 脚本は深沢正樹 、岡崎由紀子、真部千晶、瀧川晃代、徳永富彦、ハセベバクシンオー 、保正和之、大川俊道。監督は杉村六郎、新村良二、長谷川康、田村孝蔵、細川光信、吉田啓一郎。

 第2話は妻・律子(白石美帆)と共に整体サロンを営む裕之(川岡大次郎)が殺害される。事件当夜、裕之の患者・理沙(川村ゆきえ)からセクハラの被害届が出されていた。現場に駆け付けた律子が「私が目を離したばかりに」と口にしていたことから、直樹(井ノ原快彦)は裕之がセクハラの常習者だったのではないかと推理する。志保(羽田美智子)と村瀬(津田寛治)は理沙に、倫太郎(渡瀬恒彦)と直樹は律子に話を聞きに行く。一方、青柳(吹越満)は、現場に残された患者のために流す音楽やハーブティーなどが、当日の最後の患者だった理沙の好みとは違うことを突き止める…という展開だった。

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2016年4月14日のニュース