演歌歌手・津吹みゆ ヘビメタで持ち歌をシャウト!

[ 2016年2月24日 05:30 ]

ヘビーメタルバンドを結成した津吹みゆ

 演歌歌手の津吹みゆ(19)がヘビーメタルバンド「津吹みゆ&¥(エン)カウンター」を結成し23日、東京・渋谷クラブエイジアでライブを行った。自身のデビュー曲「会津・山の神」や新曲「望郷恋歌」などをメタルバージョンで披露した。

 ~バンド結成 渋谷でライブ~
 結成の経緯は、メタルバンド「PORNOSTATE」でベースを担当するヒロ・インネンベルク・内山が駅伝好きで、箱根駅伝で活躍する青山学院大の「山の神」こと神野選手を検索したところ、福島で同郷の津吹みゆが歌う「会津・山の神」にヒット。「ヘビメタに適した声」だとツイッターでつぶやいたことがきっかけとなった。「日本の伝統芸能をヘビメタで伝えたい」と拡散し、呼びかけに応じたメンバーでバンドを結成した。

 他のメンバーは、ギターが元DSHADEのケン・ケン・ケーン、コンポーザーのタクヤ・リー・村山、ドラムに元アトミックトルネードのユウ・ヴァンダム・大内、ボーカル、DJにちゃん!豚足という構成。

 内山は「同郷の津吹と一緒にやれてとても嬉しい。本気のジャパメタ目指します!海外で人気のヘビメタバンドとして注目されたいDEATH!!」とコメント。津吹は「バンドサウンド自体聞くことが初めてなので、まさかこんなことになるとは思いませんでした。とても新鮮で新しいことに挑戦できて嬉しいです」と意欲を見せた。

 バンド名の由来は、「演歌」と「出逢う」意味を持つ英単語“encounter”、日本の通貨「¥」をかけて、日本のソウルミュージック「演歌」と「メタル」の融合をコンセプトに、「¥(エン)カウンター」と名付けたそうだ。

続きを表示

2016年2月24日のニュース