TUBE前田亘輝 声帯手術を無事終了 ラジオで報告「誰の声?」

[ 2016年2月24日 10:45 ]

「TUBE」の前田亘輝

 ロックバンド「TUBE」のボーカル・前田亘輝(50)が22日放送のFM NACK5「前田亘輝YOU達HAPPY」(月曜後11・30)で、声帯のう胞の手術を無事に終えたことを報告した。

 術後初の放送。前田はオープニングで「ハロー、ハロー。どうですか?この声は。変わりましたかね、皆さん。完全復活でございます。まだ先生いわく、かさぶた状態らしいんで、歌うと、かさぶたがはがれる可能性があると言われていますけど。自分でしゃべっていて『誰の声?』っていう違和感はあります。これも先生に言われました。『ものすごく違和感があるから、慣れるのに時間かかるよ』って」と元気に話した。

 スタッフは10歳若返ったといい、前田は「すごく楽にしゃべっているわけですよ、今」。手術は全身麻酔で記憶はないというが「(手術が終わり)看護婦さんとハイタッチしてハートマーク作っていたみたい。朦朧(もうろう)としているけど(手術が)『うまくいった』って聞いたんじゃないかな」と振り返った。歌唱は3月頃から徐々に始めるという。

 前田は昨年12月、バンドのデビュー30周年記念ツアーの最終公演で、年明けに声帯の手術を受けることを発表。今月8日、バンドの公式サイトで手術が無事終了し「術後の経過も良好」と報告していた。

 声帯のう胞は声帯にできる湿疹のようなもので、これがあると声がかすれたり、出にくくなったりする。

続きを表示

2016年2月24日のニュース