宝塚OG「シカゴ」で初ブロードウェー!和央、朝海らそろい踏み

[ 2016年1月22日 06:15 ]

「シカゴ」で弁護士ビリーを演じるトリプルキャストの(左から)姿月あさと、峰さを理、麻路さき

 和央ようか(47)ら宝塚歌劇団OGによるミュージカル「シカゴ」が海外で初上演される。7月20~24日に米ニューヨークの観光名所、リンカーン・センター内のデビッド・H・コーク劇場で6公演。宝塚OGでは初のブロードウェー公演となる。

 上演20年を迎える「シカゴ」は、ブロードウェー史上2位のロングランを続けており、12年には米倉涼子(40)も主演。これを世界で初めて女性キャストだけで製作したのが宝塚OG版。宝塚歌劇100周年を祝して14年に東京、大阪、名古屋で46公演が行われた。当時の手応えや批評を聞きつけたリンカーン・センター側が催事の一環で劇場を提供した。

 米倉も演じたロキシー役は朝海ひかる(43)、大和悠河(38)=ダブルキャスト。張り合うヴェルマ役は和央、湖月わたる(44)、水夏希(43)、弁護士ビリー役は峰さを理(63)、麻路さき(50)、姿月あさと(45)。世界ツアーとして7月12日から横浜、東京、大阪でも開催。和央は「生活の拠点としているNYでも公演をさせていただけることがとてもうれしく誇りに思います」と話している。

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2016年1月22日のニュース