NHK、五代ロス配慮?ディーン「五代死す」直後にあさイチ生出演

[ 2016年1月22日 09:20 ]

NHK連続テレビ小説「あさが来た」で五代友厚を演じたディーン・フジオカ

 俳優のディーン・フジオカ(35)がNHK連続テレビ小説「あさが来た」(月~土曜前8・00)で演じた近代大阪経済の父・五代友厚が22日の放送で最期を迎えた。ディーンは直後に放送された同局「あさイチ」(月~金曜前8・15)に生出演し、“五代様ロス”の視聴者からは「お陰で笑顔になった」などの声が挙がった。

 番組では同局の有働由美子アナウンサー(46)やV6の井ノ原快彦(39)と和やかにトークを展開。五代を演じたことについて「撮影前までは詳しくは知らなかったけど調べていくうちに、『なんて偉大な人だったんだ』と。後世に何を残せるかということを考えて生きた人だなと思った。(ドラマを通じて)五代との出会いに感動した」と語った。

 ディーンはドラマで五代を好演。女優の波瑠(24)が演じるヒロイン・白岡あさの師で、視聴者から「五代様」と親しまれた。今月7日に制作統括の佐野元彦プロデューサーが五代の死を明かすと、インターネット上には女性ファンから悲鳴の声が相次いだ。

 この日の放送回後はインターネット上で「ああ、五代ロス」「五代様、、、」「亡くなったから号泣した」「明日から五代さまがいない朝が来る」と“五代ロス”を嘆く声が殺到した。続けて放送された「あさイチ」のオープニングからディーンが登場すると「これってNHKの五代ロス対策?」「ディーンの露出を増やして五代ロスを緩和しようとするNHKの優しさを感じました」という声が集まった。

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2016年1月22日のニュース