吉川晃司「下町ロケット」後の変化実感「街でおじいちゃんに…」

[ 2016年1月21日 16:21 ]

歴史シュミレーションゲーム「三国志13」の完成発表会に出席した吉川晃司

 ミュージシャンの吉川晃司(50)が21日、都内で歴史シュミレーションゲーム「三国志13」の完成発表会に出席した。

 吉川は28日配信のテーマソング「Dance To The Future」を書き下ろし。「中国史好きなものですから光栄」と喜んだ。「己の未来を切り開くため、戦わなきゃいけない」という強いメッセージを歌詞に込めた。またレコチョクで同曲をダウンロードするとオリジナル武将「吉川晃司」を手に入れることができる特典も。「三国志ファンを敵に回すかもしれないけど、うれしい」と顔をほころばせた。

 学生時代に水球をやっていたこともあり、水上戦に長けているという心憎い設定も。そのことで水球男子の五輪出場についても話が及び「快挙ですよね。全力で応援します!」と力を込めた。

 昨年放送されたTBSドラマ「下町ロケット」では、主演俳優の阿部寛(51)のライバル・帝国重工の財前部長役を好演するなど俳優としても大活躍。ミュージシャンとしても俳優としても活躍の場を広げていることに話が及ぶと「節操がないってことですか?」と切り返し、笑わせた。しかし「震災以降、節操なんていらないと思っているんです」と振り返り、「ちっちゃいこだわりやプライドなんてどうでもいいや。芯さえ通ってれば、興味があるものは全部やっちまえ!と思ってる」と熱い胸の内を明かした。

 そして「下町ロケット」以降、「街でおじいちゃんに声をかけられるようになった」と変化があったことも告白。「年配の人にも見てもらってたんだなぁって。いいことですよね。70代、80代の方がおもしろいと思えるドラマが昨今なかったらしいから」と手ごたえがあったことを明かしていた。

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