椿貞良氏死去 元テレビ朝日報道局長

[ 2016年1月21日 11:56 ]

 元テレビ朝日取締役報道局長の椿貞良(つばき・さだよし)氏が15年12月10日に死去した。79歳。葬儀・告別式は既に行われた。

 60年、日本教育テレビ(現テレビ朝日)に入社し北京支局長などを歴任。取締役報道局長だった93年、民放連の会合で「反自民の連立政権を成立させる手助けになるような報道をしよう、と(部下と)話した」などと発言したことが問題となり責任を取って辞任。国会に証人喚問され、テレビ朝日が旧郵政省から厳重注意を受けるなど、報道の自由と政治との関わりをめぐり議論を呼んだ。

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2016年1月21日のニュース