綾瀬はるか　Ｋ・ブランシェットの説諭に「踏み出すしかないですね」

イベントに出席した綾瀬はるか（右）とケイト・ブランシェット

　女優の綾瀬はるか（３０）と豪州出身の女優ケイト・ブランシェット（４６）が２１日、都内で行われたスキンケアブランド「ＳＫ－２」のイベント「運命を、変えよう。～ＳＫ－２　ＣＨＡＮＧＥ　ＤＥＳＴＩＮＹ　ＦＯＲＵＭ～」にゲスト出演した。

　綾瀬は昨年５月、毎日映画コンクールの女優主演賞を受賞した「海街ｄｉａｒｙ」でカンヌ映画祭に参加した際に、主演映画「キャロル」で現地入りしていたブランシェットと対談しており、「パワフルでハッピーなオーラがすごくて、周りがパッと明るくなった。スマートで格好いいのにチャーミングでもあり、ますます大好きになりました」と笑顔。約８カ月ぶりの再会を喜んだ。

　「キャロル」でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされたばかりのブランシェットも、綾瀬について「カンヌでワクワクしている感じで、大きなエネルギーを感じました。とても謙虚な姿勢が印象的でした」と評価。イベントのテーマに合わせたトークショーでは、「運命を変えるには自分を信じて、一歩を踏み出す勇気が必要。唯一の道は前にしかないし、変化を受け入れるしかない。理想のゴールをかなえる人はほぼいないけれど、行動することが大切ね」と説いた。

　綾瀬も納得した表情で聞き入り、「作品に入る前は毎回怖いけれど、その日は確実にくるので一歩を踏み出すことが自信につながると思う。これからもそうしていくしかないですよね」と同調していた。