朝ドラ「まれ」第18週平均は19・1% 5週連続大台割れ

[ 2015年8月3日 10:02 ]

NHK連続テレビ小説「まれ」の主演を務める土屋太鳳

 NHK連続テレビ小説「まれ」(月~土曜前8・00)の第18週の平均視聴率は19・1%(ビデオリサーチ調べのデータを基に算出、関東地区)だったことが3日、分かった。

 各日の番組平均は7月27日19・0%、28日18・7%、29日19・3%、30日19・5%、31日19・1%、8月1日18・7%。

 週間平均は第1週20・6%、第2週21・0%、第3週19・7%、第4週19・9%、第5週18・4%、第6週19・2%、第7週19・2%、第8週19・7%、第9週18・3%、第10週19・1%、第11週19・5%、第12週は19・6%、第13週20・1%、第14週18・8%、第15週19・1%、第16週19・5%、第17週19・2%と推移。第7週から「横浜編」がスタートした。

 2014年度前期「花子とアン」で主人公の妹・ももを演じた女優の土屋太鳳(たお=20)がヒロイン。石川県能登地方で生活する生真面目な津村希(つむら・まれ)が、パティシエになる夢をかなえるため横浜市の洋菓子名門店で修業。試練を乗り越えながら、能登で自分の店と家族を持つ決心をする姿を描く。

 朝ドラ通算92作目。ドラマ「いま、会いにゆきます」などで知られ、2009年に橋田賞を受賞した篠崎絵里子氏(46)がオリジナル脚本を手掛ける。オープニングテーマ「希空~まれぞら~」は朝ドラ史上初となるヒロイン・土屋による作詞。9月26日まで、全156回。

 第18週は「親心ロールケーキ」。パティシエからいったん離れ、能登に戻る決意をした希(土屋)。大悟(小日向文世)は自分を納得させるオリジナルロールケーキを作れたら、店を辞めることを許すという。大悟の提案を形だけの卒業試験だと思っていた希は、横浜で学んだ技術を生かし、心を込めてロールケーキを作るものの、大悟に「まずい」と言われる。何度作り直しても合格点が出ず、なかなか旅立つことができない…という展開だった。

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2015年8月3日のニュース