田中麗奈 主演の井上真央へ称賛止まらず「褒めすぎですね」

[ 2015年6月11日 14:05 ]

NHK大河ドラマ「花燃ゆ」奥御殿編取材会に臨んだ(左から)田中麗奈、井上真央、松坂慶子

 NHK大河ドラマ「花燃ゆ」(日曜後8・00)の7月12日スタートの「奥御殿編」のスタジオ取材会が11日、東京・渋谷の同局で行われ、主人公の文改め美和を演じる井上真央(28)をはじめ、銀姫役の田中麗奈(35)、都美姫役の松坂慶子(62)が出席した。

 第27回(7月5日放送)で夫・久坂(東出昌大・27)を亡くした文がなぜ夫は死ななければならなかったのか、その答えを求めて、名を美和と改め、毛利家の大奥で奥勤めをすることになる。第28回(7月12日放送)から始まる「奥御殿編」では、毛利家の“大奥”で奥女中として女たちの戦場で孤軍奮闘し、銀姫の息子で毛利元徳の摘男・元昭の養育係までにのし上がる姿が描かれる。

 井上と田中は映画「ゲゲゲの鬼太郎」(07年)以来2度目の共演。田中について印象を聞かれた井上は「こんなに褒めてくれる人はいないんじゃないかってぐらい、いつも褒めてくれて、エールをくれるんです。姫にエールを送ってもらって頑張っています」と笑顔。松坂は田中について「シャープで個性的でステキな女優さんだと思っていたけど、自然体でカラッとかわいらしい方」としつつも「真央ちゃんをモニターで見ていて、かわいいね、かわいいねっておっしゃってる」と井上をモニター越しでも褒めちぎっている素顔を明かした。

 これを聞いて「その時は10代の少女というよりは、本当にステキな女優さんだなという印象。すごく大人なんだと。画面から見てステキだなと思っていて、今回は共演できてすごくうれしい」と久しぶりの共演を喜んだ田中。「やっぱりかわいらしいなと。独り言のようについかわいいかわいいって。(役で)耐えている姿も愛おしくなってしまって、集中が違う方にいっちゃう時があるぐらい」とベタ褒め。「大河の主演で大変なことだと思うけど」と気遣いを見せつつ「本当に聡明な方で全体の空気を読んでいるし、いつも笑顔でいる。スタッフも真央ちゃんがいることで前に進める。それぐらいステキな方」とさらに称賛を続けると、我に返ったのか「褒めすぎですね」と照れ笑いを浮かべていた。

続きを表示

この記事のフォト

2015年6月11日のニュース