ももクロ弟分「超特急」出世 ドラマ主題歌&代々木単独ライブ決定

[ 2015年6月11日 05:30 ]

ドラマ主題歌への起用が決まりゴキゲンの超特急(左から)1号車のコーイチ、2号車のカイ、3号車のリョウガ、4号車のタクヤ、5号車のユーキ、6号車のユースケ、7号車のタカシ

 ももいろクローバーZの弟分として活動する男性7人組「超特急」が10日、東京・青海のZepp Tokyoで、デビュー3周年記念ライブを行った。ステージでは10作目となる新曲(タイトル、発売日未定)が、初めてドラマ主題歌に起用されることを発表。12月23、24日に東京・代々木第1体育館で計2万5000人を動員する公演も決まった。

 ドラマ主題歌、大会場でのコンサートと、グループ結成後に進んでいるレールは、ももクロとほぼ同じ。スーパーアイドルの姉に追い付け追い越せの勢いで、ブレーク街道を爆走中だ。

 主題歌を担当するドラマは北川景子(28)主演のフジテレビ「探偵の探偵」(7月スタート)。この日、所属事務所先輩の北川が突然、大型スクリーンに登場。主題歌決定を自ら発表した。

 事前に知らされていなかった7人は大興奮。メンバーにはそれぞれ1号車から7号車の愛称があり、2号車のカイ(20)は「初の主題歌で、超特急を知ってもらう最高のチャンスをつかんでみせます」と抱負。「8号車」と呼んでいるファン約2500人と喜びを分かち合った。

 ももクロも北川の主演作「悪夢ちゃん」(日本テレビ)で初めてドラマ主題歌「サラバ、愛しき悲しみたちよ」(2012年)を担当。同年のNHK紅白歌合戦に出場し、ブレークを果たした。路上ライブやワゴン車1台で地方を回るなど地道な活動で人気を築いてきたのも共通している。

 ライブはデビュー曲「TRAIN」で幕開け。シングルをリリース順に披露し、超特急の歴史をたどりながら最新曲「バッタマン」「スターダストLOVE TRAIN」まで15曲を歌い踊った。

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