シシド・カフカ 主題歌担当フジ「医師たち…」現場訪問で斎藤工ら激励

[ 2015年6月11日 08:00 ]

フジテレビドラマ「医師たちの恋愛事情」の撮影現場を訪れたシシド・カフカ(中央)と斎藤工、石田ゆり子(C)フジテレビ

 フジテレビのドラマ「医師たちの恋愛事情」(木曜後10・00)の主題歌を担当するシシド・カフカ(29)が11日の第10話放送を前に撮影現場を訪れ、出演者を激励した。

 同ドラマは斎藤工(33)主演で、大学病院を舞台に医師たちそれぞれが出世争い、恋愛、不倫、三角関係などさまざまな恋の悩みを抱えながら生きていく“医療ラブストーリー”。

 最終回の病院でのシーンの撮影が行われている現場を訪れたシシドは、斎藤、石田ゆり子(45)と対面を果たした。シシドが歌う主題歌「Don’t be love/feat.斉藤和義」について聞かれると、斎藤は「歌が躍動している感じがします。僕たち二人がのんびりした雰囲気なので、そのテンションに“ムチ”打つような感じで、音楽を刻んでいただいています」とコメント。またシシドと初対面という石田は「歌詞に勇気をいただきました。ドラマの撮影当初、役の方向性が、まだつかめない時に、主題歌で方向性が見えた部分もあり、改めて音楽の偉大さを感じました」と話した。

 シシド・カフカは「(石田演じる)千鶴のことを想像しながら、歌詞を考えました。千鶴の“物腰は柔らかいけど、芯が通っていて熱いものを持っている”という性格ながら“恋から距離がある女性”ということで、イメージの熱を冷ますのが大変でした」と曲作りのエピソードを披露。さらに主題歌がドラマ放送時に流れた際には「恥ずかしい感じもしましたが、自分たちが作った音楽が(ドラマの)世界観に放たれた瞬間だったので、とても興奮したのを覚えています」と明かした。

 11日放送の第10話について、斎藤は「今までで一番色んなことが一気に動き出すラストスパートの始まりの回だと思います。いろんなことを乗り越えるというミッションを見届けていただきたいと思います」、石田は「物語が大きく動き出します。千鶴が封印していたものを解く回でもあるので、ぜひ注目していただきたいと思います」とそれぞれの思いを語った。同ドラマは18日に最終回を迎える。

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2015年6月11日のニュース