「レベッカ」20年ぶり再結成!8月横浜アリーナでライブ開催

[ 2015年4月21日 05:30 ]

20年ぶりの再結成が決まったレベッカ

 80年代の邦楽ロックを代表するバンド「レベッカ」が20年ぶりに再結成、8月12、13日に横浜アリーナでライブを行うことが発表された。

 「レベッカ」は1984年にメジャーデビュー。紅一点ボーカルNOKKO(51)のキュートでパワフルな声やファッションが話題を呼び大ブレイク。85年の4枚目のシングル「フレンズ」が大ヒットし、日本のロックバンドとして初めてアルバムがミリオンセールス(130万枚)を記録した。だが、91年に解散。95年に横浜アリーナで阪神・淡路大震災のチャリティーライブを行って以来の待望のライブとなる。

 NOKKOは91年のレベッカ解散後、米ニューヨークなどでの生活を経て02年に結婚。06年に熱海に移住し妻として、母として生活している。だが、昨年12月のライブにメンバーであるキーボードの土橋安騎夫(54)、ドラムの小田原豊(52)が参加し19年ぶりに演奏を披露。再結成を期待する声が高まっていた。ライブのタイトルは「Yesterday,Today,Maybe Tomorrow」で、NOKKO、土橋、小田原に加え、ベースの高橋教之(55)も参加。

 「REBECCAの活動を中途半端に終えてしまったという気持ちがあった。REBECCAはずっと、触れてはいけないパンドラの箱だったけど時が経ち、心に余裕ができてきて、このパンドラの箱を開く勇気が湧いてきた。そして勇気を出して開けてみたら、パンドラの箱の中でREBECCAは、熟していた。もう、ひとりじゃないと気付いた。夢がしぼみ、情報が氾濫している今の時代にREBECCAを見直してみたい。当時の曲を、今の自分たちで再現して、もう一度やってみたい」と」と再結成に向けてのコメントを発表している。

 また、21日に「レベッカ」のオフィシャルサイトも開設される。

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2015年4月21日のニュース