相葉雅紀主演「ようこそ、わが家へ」第2話は11・4%

[ 2015年4月21日 10:55 ]

フジテレビ「ようこそ、わが家へ」記者会見に出席した沢尻エリカ

 嵐の相葉雅紀(32)が主演するフジテレビ系“月9”ドラマ「ようこそ、わが家へ」(月曜後9・00)の第2話が20日に放送され、平均視聴率が11・4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが21日、分かった。第2話も初回に引き続き、15分拡大で放送された。13・0%でまずまずのスタートを切った初回から1・6ポイント下落も、2ケタをキープした。

 池井戸潤氏の同名小説が原作で、ストーカーの恐怖と企業の謀略に立ち向かう家族を描くサスペンスタッチのホームドラマ。池井戸作品が原作のドラマはTBS「ルーズヴェルト・ゲーム」、日本テレビ「花咲舞が黙ってない」もヒット。フジの連ドラ化は初めてとなる。

 相葉演じる気弱で争いごとが苦手な主人公・倉田健太は駅で割り込み乗車をしようとした男を注意したことから身の回りで嫌がらせが起こり始め、家族とともにストーカーの恐怖にさらされていく。健太を中心に、寺尾聰(67)、有村架純(21)、南果歩(51)が演じる倉田家の面々がストーカーと対峙していく。また、主人公家族とともにストーカーを追うことになるヒロイン・神取明日香を沢尻エリカ(28)が演じる。明日香はドラマオリジナルキャラクターで、健太が割り込み乗車を注意したところに偶然、居合わせ、その後、倉田家と関わるようになる小さな出版社に勤務する記者だ。

 ドラマでは家族のストーカーとの闘いとともに、池井戸作品真骨頂の企業ドラマも描かれる。寺尾演じる主人公の父・太一は会社の不正と対決する。企業編では、竹中直人(59)山口紗弥加(35)らが出演している。

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