「ゆず」北川悠仁、自身が書いた曲を聞き「我ながらいいセンス」

[ 2015年4月18日 12:52 ]

映画「クレヨンしんちゃん オラの引越し物語~サボテン大襲撃~」初日舞台あいさつで笑顔を見せる(左から)北川悠仁、野原しんのすけ、岩沢厚治

 人気男性デュオ「ゆず」の北川悠仁(38)と岩沢厚治(38)が18日、東京・有楽町のTOHOシネマズ日劇2で行われた映画「クレヨンしんちゃんオラの引越し物語~サボテン大襲撃~」の初日舞台あいさつに登壇した。

 劇中で野原一家がメキシコに行く内容と聞き、しんちゃんとメキシコのあいさつ「オラ」をキーワードに、主題歌を書き上げたという経緯について北川は「最初にこのお話をいただいたときに『しんちゃんがメキシコに行く』というザックリとしたオファーだった」と暴露して会場の笑いを誘った。

 さらに北川は、「思い切って曲を書いていて、しんちゃんのあいさつでもあり、メキシコのあいさつでもある『オラ』という言葉がすぐに浮かびました」と明かし、「迷わず曲を書いたんですが、実際に映画で流れているのを見て、“ああ、我ながらいいセンスしてるな”と思いました」と自画自賛。

 また、真っ赤なメキシコ風な衣装について北川は「曲に合わせて作らせていただいました」と説明し、「最初はトークして帰るつもりだったんですけど、しんちゃんがメキシコに行くということで、トークだけでは済まないと思うので、1曲歌わせていただきます」と、野原一家への応援歌として主題歌「OLA!!」を生披露した。

 歌唱中、自由気ままに動き回るしんちゃんを見て、歌唱後に北川は「相変わらずしんちゃんてやりたい放題だなって。憧れます(笑)」と笑顔を見せた。

 このほか、同舞台あいさつには、レギュラー声優の矢島晶子(47)、ならはしみき(55)、藤原啓治(50)、こおろぎみさと(52)が登壇した。同作は、シリーズの映画史上初めて、野原家が春日部から引越しをして舞台をメキシコに移し、仲間たちとのつらい別れを乗り越え、慣れない土地や文化、動くサボテンに立ち向かう野原家の姿を描く。全国東宝系にて公開中。

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