ももクロ　ドラゴンボールのキャラの弟子で登場　主題歌も「後輩目線」

映画「ドラゴンボールＺ　復活の“Ｆ”」の初日舞台あいさつを行った（前列左から）山室直儀、佐藤正治、野沢雅子、堀川りょう、花江夏樹、（後列左から）ももいろクローバーＺの有安杏果、佐々木彩夏、百田夏菜子、玉井詩織、高城れに

　アニメ映画「ドラゴンボールＺ　『復活のＦ』」の初日舞台あいさつが１８日、都内で行われ、アイドルグループ「ももいろクローバーＺ」が登壇した。ももクロは主題歌を担当。曲に合わせてドラゴンボールのキャラクターの弟子をコンセプトにした衣装で登場した。

　百田夏菜子（２０）は孫悟空、玉井詩織（１９）はベジータ、佐々木彩夏（１８）はトランクス＆ブルマ、高城れに（２１）はピッコロ、有安杏果（２０）はチャオズ風衣装と説明。主題歌について百田は「後輩目線で歌ってます。先輩・悟空へのメッセージ」と語り、佐々木は「サビはキャッチーだけど、歌詞は力強いメッセージが込められてるとても楽しい曲」とアピールした。振り付けに関しても高城は「フリーザバーションとＺバージョンを振り付けの中に取り入れました」と明かした。

　孫悟空の声を演じる野沢雅子（７８）も登壇。ハリウッドでの同作プレミアについて触れ、「レッドカーペットいい気分でしたよ」とニッコリ。「向こうのスタッフの人がこんなに人が集まったのは初めてって言っていて、悟空も世界に羽ばたいてるな」と喜んだ。

　同作は全世界７４の国と地域で公開も決定し、野沢は「もっと増やしましょう！」と意気込んだ。