鉄拳12年間出演「おはスタ」卒業、7000枚も！「絵描けてうれしかった」

１２年間レギュラーを務めたテレビ東京「おはスタ」を卒業した鉄拳（Ｃ）ＳｈｏＰｒｏ・ＴＶ　ＴＯＫＹＯ

　お笑い芸人の鉄拳（４２）が２６日、テレビ東京の朝の子ども向けバラエティー番組「おはスタ」（月～金曜前６・４５）第２部「スーパーライブ」を卒業した。パラパラ漫画でブレークする前の２００３年４月から１２年間にわたってレギュラーを務めた。

　「スーパーテッケン」として、スケッチブックを用いて夢の小学生生活を発表する「レッツドリーム小学生」のコーナーなどを担当。この日は１年間レギュラーを務め、卒業する嗣永桃子（２３）とともに、初登場時からのＶＴＲが流され、１２年間を振り返った。番組で描いた絵はスケッチブック７００冊、枚数は７０００枚に上った。鉄拳は「昔から絵を描くのが大好きでした。番組で絵が描けてうれしかった。夢がかなうとは言えませんが、追いかければかなう可能性がある。好きなことを一生懸命やって追いかけてください」とあいさつし、子どもたちにメッセージを送った。

　スタジオには鉄拳がこれまでスケッチブックに描いた絵の一部が掲げられ、「あんなに描いたんですね。１２年間はあっという間、懐かしかった」と感慨深げに振り返っていた。

　１９９７年１０月にスタートし、放送４５００回を超える番組は４月６日からリニューアルする。

　第１部「おはスタ６４５（仮）」（月～金曜前６・４５～６・５９）第２部「おはスタ　スーパーＬＩＶＥ」（月～金曜前６・５９～７：３０、生放送）。第１部は感情認識パーソナルロボット「Ｐｅｐｐｅｒ」がメーンＭＣ、第２部は「やまちゃん」こと山寺宏一（５３）とともに小島瑠璃子（２１＝火・木）春香クリスティーン（２３＝火・金）唯月ふうか（１８＝月・水）が日替わり女性ＭＣを務める。