織田信成 関大大学院修了式でやっぱり号泣 母校コーチ就任熱望

[ 2015年3月24日 07:30 ]

笑顔で学位記を受け取る織田信成

 プロフィギュアスケーター織田信成(27)が23日、関西大学大学院(文学研究科博士課程前期課程)の修了式に出席し、「最終的にはコーチとして関大に貢献したい」と母校アイススケート部のコーチ就任を熱望した。

 引退会見でもコーチの夢を語ったが、修了を機に?具体的に同大学を指名。現在は週3~4回、同大学アイスアリーナで高校生らを指導する母のアシスタントを務め、修士論文でも選手の強い精神を育成するコーチング術を研究するなど、着々と準備を進めている。

 10年前の同大学入学時は金色だった髪も黒になり、「当時は若気の至りではっちゃけてたけど、落ち着きを取り戻しました」と照れた。「今日は晴れやかな笑顔で」と“号泣キャラ”封印を誓うも、学部生時代の担当教授について語り始めると涙。「英語教師を目指す僕に“フィギュアのコーチになれ”と言ってくれた先生が数年前、亡くなった。しっかり(コーチへの)努力をしないと」と、しゃくり上げた。

 春改編でMBS系朝の情報番組「あさチャン!」(月~金曜前5・30)に週1回のレギュラー出演が決まるなど、タレントでも大人気。「ありがたいことで精いっぱいやりたい。でも(人気が)長く続くとは限らない」と冷静で、「やはり最後はフィギュアの方で地に足を着け頑張る」と強調した。

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