杏主演 月9「デート」最終回は13・5% 奇抜な設定が話題に

[ 2015年3月24日 09:40 ]

主演ドラマの月9「デート~恋とはどんなものかしら~」がクランクアップし、花束を受け取る杏

 女優の杏(28)が“月9”初出演にして初主演したフジテレビ「デート~恋とはどんなものかしら~」(月曜後9・00)の最終回(第10話)が23日に放送され、平均視聴率は13・5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが24日、分かった。

 初回14・8%は1月スタートの民放連続ドラマ15作品(ゴールデンタイム=午後7~10時、プライムタイム=同7~11時)のうち、トップ発進。第2話13・6%、第3話11・0%、第4話12・4%、第5話11・1%、第6話11・6%、第7話10・4%、第8話13・9%、第9話12・3%と推移した。

 ドラマ「リーガルハイ」「相棒」、映画「ALWAYS 三丁目の夕日」「探偵はBARにいる」、舞台「キサラギ」「趣味の部屋」など縦横無尽に活躍する脚本家・古沢良太氏(41)が恋愛ドラマに初挑戦。東大大学院数理科学研究科卒で超合理主義者のリケジョ・依子(杏)と「高等遊民」を自称する芸術・教養オタクのニート・巧(長谷川博己)、恋愛不適合者のイタい2人が結婚を目指してデートを重ねる姿をコミカルに描き、奇抜な設定が話題を呼んだ。

 最終回は、30歳の誕生日を迎えた依子(杏)が鷲尾(中島裕翔)に電話をかけて予定を聞くが、大事な商談が入ったため会えないと言われる。時間を持て余した依子は大好きな路線バスに乗り、横浜市内を巡ることに。すると、巧(長谷川)が乗り込んでくる。佳織(国仲涼子)を含めた恋の行方は…という展開だった。

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2015年3月24日のニュース