観月ありさ ドラえもんで声優初挑戦 セクシー女海賊

[ 2015年1月31日 10:00 ]

「映画ドラえもん のび太の宇宙英雄記」のゲスト声優を務めた(左から)観月ありさ、爆笑問題の田中裕二、市村正親

 女優の観月ありさ(38)が映画「ドラえもん のび太の宇宙英雄記(スペースヒーローズ)」(3月7日公開)で声優に初挑戦した。今年で35周年の節目を迎える映画ドラえもんシリーズに花を添えた。

 観月が演じるのは、気性が激しい女海賊のメーバ。ドラえもんたちの前に立ちはだかる悪の宇宙海賊の一味だ。観月は「小さいころからアニメも見ていたし、コミックでも読んでいた国民的アニメに声優初挑戦の私が出演させてもらえて光栄。オファーをいただいたときはうれしくて“すぐにやります!”と言ってしまった」と、抜てきに大喜び。テレビ朝日の川北桃子プロデューサーは「悪役としての怖さの中にも少しセクシーで色気のあるキャラクターにしたかった」と起用理由を説明した。

 アフレコに立ち会った関係者によると、開始当初は緊張していた様子。コツをつかむのが早く、予定よりも早めに収録を終えるほどだった。ドラマなどの実写では発することのない擬音のセリフを楽しんでいたという。

 観月は現在、テレビ朝日で放送中のドラマ「出入禁止(デキン)の女~事件記者クロガネ~」(木曜後7・58)で24年連続で連続ドラマに主演。新年早々に記録を更新したが、「今年1年、いろんなことに挑戦したい」と意気込んでいた。昨年にはミュージカルに初挑戦しており、活躍の場を広げている。また新たなステップに「自分の声が入った作品がどうなっているのか、私自身、完成が楽しみ」と公開を心待ちにしている。

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2015年1月31日のニュース