古田新太「ドクターX」途中参戦に弱気?「数字下がったら…」

[ 2014年11月11日 05:00 ]

テレビ朝日「ドクターX」に第7話から登場する古田新太、好調ドラマ途中参戦に弱気?

 「劇団☆新感線」の看板俳優・古田新太(48)がテレビ朝日「ドクターX~外科医・大門未知子~」(木曜後9・00)に第7話(20日放送)からレギュラー出演する。高視聴率ドラマへの途中参戦に「気分悪いですよね。見てる方もやる側も気分悪いですよね。7話で数字下がったら、オレのせいですからね。こんな感じ悪いことないですよ。こんな数字のいいところに途中から入るの、ホント感じ悪いですよ」と笑いを誘いながら心境を語った。

 主演の米倉涼子(39)扮する孤高のフリーランス外科医・大門未知子が金と欲にまみれた病院組織にメスを入れる人気シリーズの第3弾。今回は日本医学界の頂点に立つ「国立高度医療センター」を舞台に、未知子が東西を代表する大学病院の覇権争いに巻き込まれる。

 古田が演じるのは、東の海老名敬(遠藤憲一)に敗れ、同センターを去った西の談合坂昇(伊武雅刀)に代わる外科部長・富士川清志郎。「大阪商人みたいに作っています」というキャラクター。第7話の冒頭、未知子と富士川はお互いが何者かを知らぬまま、クラブで出会う。富士川は羽付き扇子を手に、バブル期を彷彿させるダンスを披露する。

 米倉とは初共演。「お仕事するのは初めてなんですよ。顔見知りは顔見知りだったんですよ」。手術のシーンなどは収録済みで「気の強い大門先生と、それをバカにしている大阪の先生。非常に楽しく掛け合いさせていただいています。どっちも根性が悪そうで。撮っていて、楽しかったですね」と早くも息ピッタリの様子。

 ダンスシーンについては「要らないんじゃないかな。ただでさえ、お医者さんものでセリフ難しいのに。セリフ覚えるだけで、アップアップなのに。よけいですよ。(富士川は)技術もあるんですけど、論文にたけた人なんで、医学用語に関してはつらつらをしゃべれる人じゃないといけない。それが大変だから、踊りとかしたくないんですよ。」と冗談めかしながら“愚痴”をこぼした。

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