新垣結衣 女優として成長の証…「最近、笑うのが下手になった」

[ 2014年11月11日 10:55 ]

本人は「下手になった」という“ガッキースマイル”だが、カメラを向けられ笑う表情は変わらずキュート
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 女優の新垣結衣(26)が主演映画「トワイライト ささらさや」で、突然夫に先立たれ、赤ちゃんを抱えながら強く生きていく妻を好演している。“ガッキースマイル”と呼ばれる輝くような笑顔で観客を魅了するが、「最近、笑うのが下手になったなあと思います」と意外な発言も。その真意とは!?

 大きくて輝く黒い瞳が際立ち、バランス良く口角が上がる笑顔。「太陽」や「ひまわり」に例えられ、芸能人の中でも「最強のスマイル」といわれる。間近で見ると、女性でもウットリ。思わず、「笑顔の練習ってしているんですか?」と聞いてしまった。

 すると「アハハハ」と楽しそうに笑い、「練習はしてないですね。ただ、中学生時代にモデルをしていたティーンのファッション誌が当時、“元気”を前面に出していて、笑顔が欠かせないものだったので、練習はしていないけど、そのころに培ったものはあると思っています」とチャームポイントについて自己分析。そして、意外な言葉が飛び出した。

 「最近、笑うのが下手になったと思っているんですよ」

 女優としての一つの表現方法を「下手になった」というのは、いかがなものか。

 納得できないでいると、「もっと若いころはカメラマンさんに“笑顔、お願いしま~す!”って言われて、実際に笑顔じゃないとシャッターを切ってくれなかったんです。それが、最近は笑ってなくても雰囲気を撮ってくださることが増えてきた。それで、表情筋が衰えたなって思っているんです」と説明した。

 「ガッキースマイル」と呼ばれた元気あふれる笑顔を披露して10代で大ブレーク。その後、ドラマや映画に多数出演して経験を積み、さまざまな表現方法を体得。次第に笑顔を作っていた筋肉が必要なくなった。「下手」という後ろ向きな言葉で表現したことが、実は成長の証になっている。

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