実在鉄道マン熱演 中村雅俊「新幹線を俺が作ったという実感が」

[ 2014年9月19日 18:28 ]

NHKドラマ「妻たちの新幹線」試写会に出席した(左から)南果歩、中村雅俊、溝端淳平

 俳優の中村雅俊(63)が19日、東京・渋谷のNHKでスペシャルドラマ「妻たちの新幹線」(総合、10月13日後7・30~)の試写会に出席した。

 昭和30年代、新幹線の開通に尽力した男たちと夫を支えた妻たちの物語。今年開業50周年を迎える「新幹線をつくった男」と呼ばれる実在の技術者・島秀雄を中村、島を技師長に選んだ第4代国鉄総裁・十河信二(そごうしんじ)を伊東四朗(77)が演じている。 

 中村は「すごく新幹線を身近に感じるようになった」と役がらを振り返り、「新幹線に乗ると俺が作ったいう実感が本当にあった」と力を込めた。中村の息子役を演じた俳優の溝端淳平(25)も、「僕もそういう気持ちです」と同意した。

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2014年9月19日のニュース