ツイッターで番組評価 ビデオリサーチ10月から運用開始

[ 2014年9月19日 19:22 ]

 ビデオリサーチは19日、短文投稿サイト「ツイッター」上でのテレビ番組の反響を測る指標を米ツイッター社と共同開発し、10月から本格的に運用を始めると発表した。視聴率とは異なる評価指標として、番組制作への影響が注目される。

 指標は、ツイッター上で番組についてつぶやいた人の数を表す「投稿ユーザー数」のほか、話題が広がった度合いを示すデータとして、つぶやきを端末に表示させるなどした人数を示す「インプレッションユーザー数」を提供する。

 関東地区を対象に、NHK総合と民放キー局の全番組について算出し、10月からテレビ局やスポンサーに有料で提供する。インプレッションユーザー数の上位5番組は、19日からビデオリサーチのウェブサイトで、毎日無料で公開する。

 18日のインプレッションユーザー数は、テレビ朝日のバラエティー「いきなり!黄金伝説。」(約48万人)、フジテレビのドラマ「昼顔」(約43万人)、TBSのバラエティー「桜井有吉アブナイ夜会」(約39万人)の順だった。

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2014年9月19日のニュース