まゆゆ「光栄」　羽田空港ホール、こけら落としで舞った

羽田空港の滑走路を背に笑顔を見せるＡＫＢ４８の（左から）峯岸みなみ、渡辺麻友、柏木由紀、横山由依

　ＡＫＢ４８の渡辺麻友（２０）、柏木由紀（２３）ら１６人が２８日、東京・羽田空港国際線旅客ターミナルに新設された多目的ホールで、こけら落とし公演を行った。渡辺は終了後、報道陣に「こけら落とし公演は初めてで、光栄なこと」と笑顔を見せた。

　同ターミナルの一般エリアが拡張し、多目的ホールや、江戸時代の日本橋を模した「はねだ日本橋」（全長２５メートル）、フライトシミュレーターなどが新設された。柏木は「羽田に日本橋ができたのが凄い。タイムスリップしたみたいな感じでワクワクした」と感動した様子。渡辺も「（フライトシミュレーターは）椅子が揺れて臨場感たっぷり」と目を輝かせた。

　海外での活動も多いＡＫＢのメンバーにとって同ターミナルはなじみ深い場所。柏木は「いつも使わせていただいているので（こけら落とし公演で）恩返しができたかな」と話した。

　公演には地元の小学生や関係者らを招き「恋するフォーチュンクッキー」「心のプラカード」など計６曲を披露。小学生に対しては公演後にハイタッチで見送った。