大衆演劇経営者が傷害容疑 劇団員殴り、顔面骨折

[ 2014年8月29日 13:32 ]

 劇団員を殴ったり蹴ったりしたとして、大阪府警箕面署は29日までに、傷害の疑いで大衆演劇の劇団経営者矢野正隆容疑者(66)を、暴行の疑いで次男の劇団員矢野正章容疑者(23)を逮捕した。逮捕は28日。

 箕面署によると、正隆容疑者は「南條隆」の芸名で劇団「南條隆とスーパー兄弟」を経営、正章容疑者は「南條影虎」の芸名で活動している。

 正隆容疑者の逮捕容疑は、2月10日未明、公演のため滞在していた箕面市のホテルで、当時劇団員だった男性(24)を殴り、顔を骨折させた疑い。正章容疑者は同日午後、同じ男性に回し蹴りをするなどした疑い。

 2人は「反抗したので戒めるために殴った」と話している。

続きを表示

2014年8月29日のニュース