西島秀俊主演「MOZU」第7話は8・7%

[ 2014年5月23日 05:30 ]

 西島秀俊(43)主演のTBS系連続ドラマ「MOZU Season1 ~百舌の叫ぶ夜」(木曜後9・00)の第7話が22日に放送され、視聴率が8・7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが23日、分かった。初回13・3%、第2話12・8%、第3話10・9%、第4話10・3%、第5話10・1%、第6話9・9%と推移しており、7話までの平均は11・2%としている。

 TBSとWOWOWの共同制作ドラマの第2弾で、直木賞作家・逢坂剛氏の代表作で、巧みなトリックや激しすぎるアクション、生々しい警察内部の描写など、映像化は不可能とされてきた伝説のハードボイルド小説「百舌」シリーズのドラマ化。爆発事件で妻を失った公安のエース・倉木(西島)、捜査一課の叩き上げの刑事・大杉(香川照之・48)、女性公安警察官の美希(真木よう子・31)の3人が、反目しつつも次第に信頼関係を築きながら、繁華街で起こった爆発事件の真相に迫っていく。TBSとWOWOWの第1弾「ダブルフェイス」に引き続き、「海猿」シリーズなどで知られる羽住英一郎監督(47)がメガホンを取る。

 第7話は、倉木らは無残な死体がいくつも転がる現場を見て、新谷(池松壮亮・23)が百舌としてすべての記憶を取り戻し、覚醒したことを悟る。そんな中、美希のもとに、送り主無記名も封筒で、かつて倉木の妻・千尋(石田ゆり子・44)が参加したとされる警察の極秘作戦「グラークα作戦」の資料が届く。美希から資料を見せられた倉木は、所々黒く塗りつぶされた文章の中に、倉木は上司である室井(生瀬勝久・53)の名前を見つけて…という展開だった。

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2014年5月23日のニュース