「最高の離婚」来年2月SPで復活!綾野「挑戦状のような台本」

[ 2013年12月13日 19:00 ]

スペシャル版で復活する「最高の離婚」のキャスト(左から)尾野真千子、瑛太、真木よう子、綾野剛

 今年1月期のフジテレビの連続ドラマ「最高の離婚」がスペシャル版として“復活”する。連ドラの1年後を描く「最高の離婚 Special 2014」で、来年2月放送予定。ギャラクシー賞(第50回テレビ部門選奨)など数々の表彰を受けた話題作の“続編”に期待が集まりそうだ。

 瑛太(30)尾野真千子(32)と真木よう子(31)綾野剛(31)が東京・目黒川沿いに住む2組のアラサー夫婦を演じ、リアルな日常を描写。坂元裕二氏(46)が書き下ろした等身大のラブコメディーが幅広い層から支持された。

 自動販売機設置会社のサラリーマン・濱崎光生(瑛太)は結夏(尾野真千子)との離婚届を書いてから、ちょうど1年が経つ。同居は続け、あれやこれや言いながら結夏と再婚しようと思う日々。光生の元カノ・灯里(真木よう子)は夫・上原諒(綾野剛)との子どもを青森で無事、出産。順風満帆に見えた4人に新たな危機が訪れる…。

 瑛太はクランクインを前に「連続ドラマが終わった時点で『この先この人たちはどういうふうに生活していくんだろう?』って、みんなでおもしろおかしく話していたんですよ。それほどキャストもスタッフも夢中になれる作品だったんですよね」と回顧。

 「なので、この先のあの人たちをもう一度演じることができるのは正直すごくうれしいですし、実は自分の中に“光生スイッチ”みたいなものをずっと持っていたので、撮影が楽しみです」と笑みを浮かべた。

 尾野も「4人揃うのは楽しみですね。信頼できる人たちに出会えて、すごく息も合っていい仲間になれて、それがもう一度ってなるのはうれしいです。より一層深めていけたらなと思います」と“再会”に喜び。

 「『ああ、また長ゼリフあるのかな?』とか、ちょっとした恐怖が出てきます」としながらも「これまでセリフって本当に怖かったんです。でも、このドラマを演じてから、セリフを楽しみにするようになりました。言葉って大切ですよね」と意気込んでいる。

 真木は今回の脚本について「『こう来たか』って感じでしたね。連ドラのあの終わり方で、今回のスペシャルを作るって考えた時に、坂元さんでないとここまでのアイデアは出てこないと思います」と絶賛。

 綾野も「本当に一筋縄ではいかないというか、挑戦状のような台本でした」と語り「旦那さま、奥さま、ご一緒に見ないでください」を冗談ぽくメッセージを送っている。

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2013年12月13日のニュース