知花くらら WFP大使に 「子どもに給食と教育を」呼びかけ

[ 2013年12月13日 18:51 ]

WFPの初代日本大使に任命された知花くらら(左)とラスムーソン事務局次長=13日午後、東京都千代田区

 世界食糧計画(WFP)は13日、モデルの知花くららを初代の日本大使に任命した。知花は都内で行われた任命式で「WFPが(貧困地域の)学校に給食を提供し、子どもが教育を受ける呼び水になっている。この活動をたくさんの人に知ってもらいたい」と訴えた。

 知花は2007年からWFPのオフィシャルサポーターを務め、洪水や干ばつに苦しむザンビアなどでの活動を視察。東日本大震災後、宮城県南三陸町にも足を運んだ。「支援していただく側になり、あらためて被災地への支援がどれだけ重要か考えさせられた」と振り返った。

 同席したWFPのラスムーソン事務局次長は「これまでも私たちをサポートしてくれた知花さんに大使を引き受けていただき、うれしく思う」と話した。

続きを表示

2013年12月13日のニュース